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発熱外来

発熱外来とは

発熱外来とは

発熱は様々な病気で起こる症状で、新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザ、その他のウイルスや細菌感染でも発熱する可能性があります。また、炎症性疾患などの細菌感染がない病気でも発熱することもあります。
中でも、コロナウイルスやインフルエンザウイルスをはじめ、高い感染力を持つ感染症が原因のことが多いです。当院の発熱外来では、発熱して感染症の疑いがある方にはまず検査をお受け頂き、患者様の状態を適切に判断してから治療を開始いたします。
症状があるにも関わらず、病気をうつされたくないから病院を受診しないままだと、病気の発見が遅れて症状が進行し、治るのに時間がかかる恐れがあります。
新型コロナウイルスは、接触感染や飛沫感染が多いとされています。そのため、「換気しにくい密閉された空間」「多くの人が密集している場所」「手が届く範囲で話せるくらい、人と人との距離が密接な場所」の3つの条件に当てはまる場所は感染する可能性が高くなります。
当院は、発熱している方は専用の出入り口から入って頂き、待合室や診察室も一般外来と分けることで、徹底して感染拡大予防に努めておりますのでご安心ください。

発熱外来の対象となる症状

発熱外来の対象となる症状
  • 鼻水、のどの痛み、咳といった風邪の症状
  • 発熱(37度以上)
  • 下痢や嘔吐といったお腹の症状
  • 周りにインフルエンザやコロナウイルスにかかった人がいる
  • 味覚障害、嗅覚障害

発熱の原因となる病気

様々な病気が原因で発熱が起こりますので、下記で予測できる疾患をご紹介します。

感染症 真菌、ウイルス、細菌感染の疑いが最も強いとされています。
新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、肺炎、風邪、膀胱炎、腸管感染症髄膜炎など
腫瘍 免疫機能によりがん細胞が攻撃されて炎症が生じる場合があります。
リンパ腫、白血病、肺がん、膵臓がんなど
自己免疫疾患 免疫機能の異常で問題のない細胞や組織が攻撃され、炎症が生じる場合があります。
膠原病、関節リウマチなど
薬剤熱 一部のお薬の影響で発熱する場合があります。
その他の疾患 血栓性静脈炎、ストレス、甲状腺機能亢進症、血液疾患など

発熱外来受診の流れ

1ご予約

WEBかお電話でご都合の良い日にご予約してください。
感染予防のため予約なしでのご来院はお控えください。

2WEB問診

当日来院する前に、WEBの発熱・感染・濃厚接触者疑い問診票に入力をお願いしたします。
WEB問診が難しい方は、ご来院頂いてから紙の問診表にご記入ください。

3ご来院

到着されましたらお電話にてご連絡ください。診察券、保険証、お薬手帳を忘れずにお持ちください。
お車は駐車場に停めて、そのまま車内で待機してください。
※屋外での待機になるため、可能であればお車でのご来院をおすすめします。

4診察・検査

医師の判断で、新型コロナウイルス検査、インフルエンザ迅速検査、CT検査、血液検査、胸部レントゲンを追加する場合があります。
検査をご希望の場合、検査の正確性を上げるため、タバコ、歯磨き、飲食は来院する30分前までに済ませてください。

5処方・お車でのお会計

対処療法で治療していきます。去痰剤、咳止め、解熱剤、のどの痛み止めなどを必要に応じて服用して頂きます。

感染症対策のお願い

下記のご協力をお願いいたします。

  • 手指の消毒や手洗いをしっかり行う
  • マスク着用
  • 咳エチケット
  • 他の患者様と距離をあける
    感染が疑われる患者様の診察では、病院のスタッフや医師は、マスクやフェイスガード、手袋などを着用し、感染防止対策をしてから診察を行います。